気がついたら
街のあちらこちらでクリスマスの文字をみかけます。
もうそろそろそんな時期ですか。
まだ11月なのに も~。
気が早いなあ。
そして今年もサンタクロースの存在が
両親であることに気づく子供で溢れるのだ…。
あれはねー
本当にショックだよね。
唐突につきつけられる真実。
今まで信じていたものが崩壊する瞬間。
「え?」
って感じできょとんとしちゃうよね。
僕の場合もそうでした。
小学校低学年の頃、
ある日学校でサンタの話をしていたら
「え?おまえ、まだサンタがいるっておもってるの?
あれはお父さんとお母さんがプレゼント
おいてるんだぜ」
って
唐突に言われたのです。
僕は
「そ、そんなことくらい し 知ってるさ」
と必死で動揺を押さえ
そんなことくらい常識だろうさ、というふりをしましたが
内心では
「そんなことない! そんなことはない!
いるんだ! サンタはいるんだ!
去年だって僕にレゴランド宇宙シリーズをもってきてくれたんだ!」
と思っていたものです。
そして
家に帰るなり母につめより問いただします。
「お母さん!!
サンタはお母さんとお父さんって本当!?」
みたいなことを言ったと思います。
母は
「あらー
誰かからそがんこと聞いたとね?」
といい
あっさりとまあ
真実を語ってくれました。
僕は
「ま、まあ、うすうす感づいていたけどね。
テレビや本とかで」
とか言いつつ、
内心愕然としたのを覚えています。
その後、
プレゼントのリクエストを直接親に伝えられるようになったのですが、
今年は何がくるんだろうというドキドキ感がなくなってしまったのは
いまだに大きな喪失感として僕の中に残っております。
なので、
自分に子供ができ、
同じようなことを聞かれたときには
全力でだますつもりでおります。
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2009/11/10(火) 00 09:07 |
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