ともたろうブログ

マンガを描いたり、ゲームをしたりしています。
  

じゅもんが ちがいます

「ドラゴンクエストのモンスターで例えると、君は自分でなんだと思う?」

という問いに対して

『ドラキー?』

と答えたら

「ああ・・・」

と妙に納得されたことがある僕です。
こんにちは。

ドラキー・・・
ドラキーか・・・

いや、あいつなんか好きなんですよね。
なんか弱いけどひょうきんそうな笑顔なところとか
飛んでるけど黒いところとか。

・・・・・自分で言っておいてなんですが、ドラキーか・・・。


まあ、そんなわけで僕の携帯ストラップはドラキーだったんですが、
1年くらいつけていたせいかボロボロです。
触覚がありません。
しっぽももげています。
片足もありません。

ドラキー


ド・・・ドラきち・・・!!!

きっとドラクエⅤの主人公の仲間になって、レベルが40とかになってるドラキーは
こんな感じにちがいありません。
そう考えると、別のストラップに交換するのもためらわれるってものです。

さて、
ドラクエの話が出たので、たまにはドラゴンクエストの思い出でもお話してみようと思います。

ドラゴンクエスト。
説明の必要もないくらい有名なこのゲームですが、
僕が初めてやったドラクエはファミコン版の1でした。

DQ1.jpg

ばとる

スーファミでもプレステでもないピコピコ音のする1です。

「ゆうべはおたのしみでしたね」

という宿屋の台詞は知っていても、実際プレイしたことがあまりないといううわさのドラクエ1。


そんなドラクエ1を僕がプレイしたのは
幼稚園のころか・・・小学1年生か・・・それくらいだったと思います。
それを友達4,5人で集まってやっていました。

一人用のRPGなのに、みんなでわいわい言いながら画面を見てるだけで
楽しかった記憶があります。

本当に子供で、ドット絵の敵(特にがいこつ)に
みんなで本気でびびっていたものでした。


さて、そんなドラクエ1なんですが、
やっぱりそんな子供にはちょっとむずかしいところもあったりするわけです。

ネットとかなかった時代ですからね、どこに何があるのかどうしてもわからなかったりするわけです。

どういうときに僕らは
近所に住んでいた僕の友人のお兄さん、「みきちゃん」に教えてもらいに行っていました。

「たいようのいし」の在りかがわからないとき。
ゴーレムが倒せないとき。

そんなとき、きみちゃんは優しくアドバイスしてくれました。


さて、そんなこんなでいよいよラスボス「りゅうおう」を倒すだけになったのですが、
もう、ラストダンジョン「りゅうおうのしろ」がすごく難しいわけです!
やっぱり装備も最強じゃなかったし、レベルも足りなくていつもやられていました。

「もうだめだよ」
「レベルあがる前にしんじゃうよ」
「どうしよう」

そんな子供たちの救いの手はひとつ。

そう、ご近所に住んでいるみきちゃんです。

「じゃあ、ぼくがみきちゃんにつよい『ふっかつのじゅもん』をきいてくるよ!」

そこで僕はみきちゃんに強いレベルのパスワードを聞きに行こうと思いたちました。

このファミコンの初期時代、セーブなんていう便利なものはなく、
常に「ふっかつのじゅもん」ことパスワードで、成長したデータを記録していたのです。

よって、
ソフトを貸し借りしなくても、「強いデータのパスワード」があれば、
それを打ち込むことによって、強い勇者で冒険ができるというわけです。



余談ですが、ファミコン版の「キャプテン翼」でもこのパスワードが使われていたのですが

これは主人公・大空翼くんが所属する「南葛」チームのマネージャー、さなえちゃんが
スコアメモ(パスワード)を教えてくれるんですよね。

でも、
キャプ翼のヒロインのさなえちゃんが

「つばさくん、今日のスコアメモよ。

 あせぼげあ そいあぽえ ぼぼんどる・・・

と、宇宙からの電波を受けたかのように
何ごとかを言い出す姿は今思えばシュールだなあと思います。

王様が復活の呪文を言う姿は、今思い出してもなんか違和感とかはないんですけどね。
なんなんでしょうね。


話が脱線してしまいました。


そんなわけで僕は、みきちゃんの家に行き、みきちゃんに理由を話し、
みきちゃんに最強のレベル30、かつ最強装備の「ふっかつのじゅもん」を教えてもらったのです。

それを得意げに友達の家に持っていきました。

友達もおおはしゃぎです。

強い!強すぎる!!
これがレベル30の勇者か!!

今までてこずっていたラストダンジョンの雑魚もなんのその。
ロトの鎧の力で一歩歩くたびにHPも回復し、ホイミをかけなくても余裕です。

僕らの中に安心感とエンディングへの期待感が高まります。



そしてとうとう、りゅうおうとのラストバトルへ突入!!!

したときに

ふとそこを通りがかった友達のお母さんが、その画面をみて動きが止まりました。
そして次の瞬間

「そがん名前をつけたとは誰ねーーッ!!!!」

と絶叫しました。
ドラクエ風にいうならば

ともだちのおかあさん は おおごえを あげた!

トモヒロ は たちすくんだ!
ともだちA は たちすくんだ!
ともだちB は たちすくんだ!
ともだちC は たちすくんだ!

というところです。

僕は最初意味がわかりませんでした。

ですが、みきちゃんからもらったパスワードを入れたときのことを思い出します。

そう、
勇者の名前になにか違和感があったのを。

これくらいの子供って
ドラクエとかするときって大体主人公の名前には自分の名前をつけるんですよね。


きみちゃんの本名は「みきお」なのですが、
そのパスワードの勇者の名前は「みきお」ではありませんでした。

ですが、僕らはその名前の意味を知ることもなく

「へんな名前」
「外人?」
「まあ、いいよ やろう」

とか そういう感じでやっていたので、
多分
「アルス」とか「アベル」とかそういう類の外人の勇者の名前っぽい名前なのだろうと
思っていました。

ところがです。

その名前を見た友達のお母さんは激怒しています。

つまり

これは そういう なにか いけない たんごの なまえ だったんだと

子供ながらに悟りました。

今だったら絶対に命名神マナリン様に怒られているところでしょう。


さて、
友達のお母さんに「この名前をつけたのは誰だ!?」といわれた僕らなのですが、
友達は全員僕を指差します。

「トモちゃんね!?」

ちょっ・・・・!!!!
ちょっと待って!!
そのパスワードを持ってきたのはたしかに僕かもしれない

けど その名前をつけたのは僕じゃないです!!!


でも そんな激怒してる大人に、小学生とか幼稚園児が素直に言い返せるわけがありません。

散々怒られたあと、
思いっきりリセットされ、結局そこでエンディングを見ることはできませんでした。


なんだよそれ・・・・

みきちゃんが仕掛けたいたずらというかいじわるは予想以上の成果をあげたわけなのですが、
これを読んでるみなさんは
子供が助けを求めてるときに、そういういじわるはしないであげてくださいね。

せめて子供でも知ってる笑いがとれるような下品な名前ならまだ救いはあったのでしょうけどねー。
うーむ。


そのあとドラクエ1は自分でクリアしましたよ。
ばんざい!
2008/03/20(木) 01 52:56 | ゲームの話

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